目次
「武楽」とは
「武の美」をテーマに、武士が研鑽した武道の技と、武士のたしなみであった能や茶の湯などの所作を組み合わせた総合藝術
能、歌舞伎等に続く、新しいジャンルであり、その演武、講演、展示、稽古・体験を通して、人格形成と、平和で美しい世界の実現に貢献することを目的としています。また、武道を含む武士の思想・哲学、教養、装具などの武士文化の芸術的昇華と文化的価値の再評価を目指す【サムライ・ルネサンス】という芸術運動(アート・ムーブメント)です
クラウドファンディングの主旨
楽座設立以来、国内・海外で公演を重ね、武楽を広める活動を17年にわたり続けていましたが、この度のコロナ禍でこの3年間はすっかり活動が止まってしまい、本部道場も閉鎖、本年からは借入金の返済も始まっており、日々の活動費も捻出が難しい状況に追い込まれていたが、「日本の伝統芸能を紡いで発展させていくべき」という周りの方の想いから阿佐ヶ谷を拠点に活動を再開しています。
しかし、活動には費用は必要としているため今回のクラウドファンディングを募っています。
武楽 創始家元「源 光士郎」
武士がたしなみとした文化を元に、「武の美」をテーマに武道と伝統芸能を融合した総合藝術「武楽」を創始。 GUCCI創業家4代目グッチオ・グッチ氏により「芸術だ」と賞賛される。 2019年ミラノ公演・武楽『信長供養』で参加した国際演劇賞にて、年間を通してオーディエンスが選ぶ最高位賞を受賞。 国内では全国各地の寺社での奉納演武や震災復興イベント、観世能楽堂ほか各地能楽堂、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ベルギー、 ロシア、イスラエル、ブラジル、中国、台湾、ベトナムなど、世界各国で公演やワークショップ、文化交流事業を実施。 サントリホールやモスクワ等にてフルオーケストラと共演多数。織田信長公役ソリストとしても活躍の場を広げる。 演武・公演・展示や稽古を通して、「武道」「サムライ」「日本伝統文化」「現代アート」など多彩な視点で、 日本の美と「和を尊ぶ心」を世界に発信し続けている。
応援プロジェクトリターン
5,000円
「神曲 修羅六道」プログラム冊子(カラー129ページ)1冊
10,000円
秋公演(11月19日又は26日を予定)1名様招待
30,000円
日本の1年間のうちどの公演でも回数無制限で無料招待
体験開催日は参加無制限(1年間)
1,000,000円
A あなたの希望の場所であなたのために舞います
B 海外公演:ドバイ又はサウジアラビア1名様ご招待(航空券+ホテル)
※AまたはBのどちらか選択
武楽が主題とする「武の美」の要素
武楽の演武の形は、能装束を着用し、居合刀や薙刀、木剣、舞扇を使って、武道の技と技の間を能の舞の所作で繋いでおり、将軍家の庇護によって広まった時代である室町の文化が色濃く出ている。
室町の時代の武士の美意識を強く反映しており、武に能の要素を融合した美しさという観点から武士文化の芸術性を再構築したものである